屋根瓦は生き残れるか❓

こんにちは

 

今日は屋根瓦について少し説明させていただきます。

 

思いっきり個人的な見解ですが・・・・・

 

屋根瓦=粘土瓦

 

これは外せませせん。

 

スレート瓦、セメント瓦、厚型スレート瓦

などなど

 

瓦と名前が付く屋根材は多々ありますが・・・・・・

 

瓦は粘土を焼いたものがあくまで瓦です。

 

 

最近、気になる記事が掲載されていました

 

屋根瓦は生き残れるか❓

 

住宅着工棟数がどうたらこうたら

瓦が無くなるかもどうたらこうたら・・・・・

 

確かに、この先の日本は

 

人口減少からくる

 

住宅着工棟数の激減により

瓦の仕事が減るのは必至です。

 

平成元年の粘土瓦の出荷枚数は

17億枚

 

平成25年の瓦の出荷枚数は

4.68億枚

 

 

・・・・・・・・

 

 

約、3/1ですね

 

確かに厳しいかもしれません。

 

しかし、瓦は無くなりません

 

特に

 

気合の入った本物は

 

必ず後世に繋がります

 

 

いよいよ

 

本物のみが生き残れる

 

やっとゆっくりご飯が食べれる時代に

 

なったと自分は思っています。

 

 

瓦業界

 

建築業界

 

今から本当に変換期です。

いつの時代も

劇的に時代に対応できる

人のみが生き残っています。

 

自分は生き残るより

 

生き抜くの方が好きですが

 

 

しっかりと気合の入った人と

 

本物を

 

後世に

 

残す仕事をしていきます

 

 

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アスベストな屋根材

今日は、現地で出会ったアスベストな屋根材を紹介したいと思います。

 

アスベストな屋根材の改修工事

 

日本雨漏り修理専門119 HRSただいま施行中 

 

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この人達です(-_-)

当時の名前は

 

波型スレート 

軽量と耐久性が売りだったみたいです・・・・・・

 

現状が板金屋根の瓦棒葺きの上に

ナショナルのハイトントンという、元祖樹脂系の下葺き材を施工し、波型スレートを葺いてありました。

 

葺き替えて25年程経過したそうです。

 

自分が15歳でこの業界デビューしたぐらいです (-_-)

 

アスベストの屋根材で代表的なのは

 

カラーベスト(コロニアル)

 

2004年まで使用されています。

 

 

瓦の副資材で有名なのなS社の屋根漆喰 

やはり、10年前ぐらいから、漆喰の袋に【非アスベスト】と

偉そうに赤文字で書いてありますが、今までは入ってたんかい!!と

ツッコミを入れたくなります。・・・・・・

 

小僧時代に散々練ってきました・・・・・・・・・

 

 

話は戻りますが、この屋根材

波型スレートですが

 

今回、お客様のご要望により、デクラ屋根システムAHI製コロナ

に葺き替えとなりましたが、

 

現状の屋根材がアスベストな屋根材ですので

 

当然、処理費にまあまあな費用がかかります。

 

非飛散性ですので、内装に使われていたアスベスト処理よりはかかりませんが、陶器瓦を処分する費用の5倍ぐらい掛かります。

 

カラーベストですと、上から封印するカバー工法もあるのですが、

今回は波型スレートですので、葺き替えの選択しかありませんでした。

 

しっかりとした資格と施工

適正処分が必要不可欠となります。

 

 

屋根の通気と耐久性にこだわった

 

この屋根にできる

 

最適な提案と

 

高寿命なオンリーワンの屋根になりました。

 

詳しくはHRS、HPにて

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

奈良→淡路島にて

こんにちは

 

先週、奈良と淡路島に行ってきました。  

 

奈良は日本雨漏り修理専門119グループの勉強会と前から行きたかったお寺さんに

 

淡路島は、前からお会いしたかった瓦の作り手さんにお会いするために

 

とても楽しく、充実した出張?でした。

 

まず、奈良で勉強会が終わったあと、元興寺に行ってきました。

元興寺は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院で、

日本最古の瓦が現存しているお寺さんです。

どれぐらい古いかと言いますと、

 

 

約1400年前の瓦です。時代で言うと飛鳥時代のものが、まだ屋根のうえで頑張っています。

 

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鬼瓦は違うみたいです。

 

気候とか、方角とかもあるかと思いますが、1400年も耐える屋根材は

おそらく、他にはないでしょう。

 

今の瓦メーカーや建材メーカーが表示している、補償10年は何なんだろう?

 

と思ってしまいます。

 

重たい屋根、木造、

地震に弱いだとか色々言われていますが、やはり強いものは強いです。

当時の職人さんの気合が伝わってくるような気がしました。

 

 

 

 

続いて淡路島

 

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前からお会いしたかった大栄窯業の道上さんに会いに行ってきました。

 

素敵なギャラリーがある窯元さんで、

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とてもとても瓦に対する想いにあふれている人で、色んな話をさせていただきました。

 

淡路島の歴史や、瓦の歴史、これからの瓦などなど

 

楽しすぎて、時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

鬼師さんのところや、素敵な小学校、いろんな所にも案内していただき、ありがとうございました。

 

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淡路の瓦は、粘土質の性質上、寒いところでは使用不可と言われていますが、今回大栄窯業さんが開発した、銀古美

 

淡路土を限界まで焼き締めて、表層から芯まで同じ色相・組成となる
堅牢な銀古美瓦は、耐久性はもちろん摩耗にも強い男肌  HP抜粋

 

を富山でも使用していこうかと思います。

 

さっそく、当社の架台に取り付けてみました。

 

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今までにない質感です。

瓦の寸法は、焼しめているので通常より一回り小さい寸法となっています。

 

富山の屋根に上がるのがとても楽しみです。

 

 

楽しい出張でした。

屋根材の寿命

こんにちは

 

今日は、お客様からよく言われる質問

 

屋根材の寿命について少し掲載したいと思います。

 

 

 

『この屋根材の耐久年数は何年ですか?』

とよく聞かれます。

 

例えば、最近新築でよく使われている

 SGL鋼板立平葺き

 

 

 素材はSGL鋼板です。

詳しくは↓

エスジーエル - 日鉄住金鋼板株式会社

 

カタログ(カラーサンプル)には

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右下部分に 

原板の穴あき25年保証

とデカデカと書いてあります。

 

ただし、原板の保証ですので曲げたり切ったりしたところは、保証外みたいですが・・・・

 

昔のトタン屋根に比べたら飛躍的に高寿命になったものです。

 

軽くて、保証もついて

となれば、流行るのも納得です。

 

ちなみにもっと高寿命と言われている瓦

陶器瓦のメーカー保証は長くて20年です。

 

・・・・・・・板金より短いのです。

 

当社は両方扱っていますので、メーカーの保証の仕方の問題となりますが、

当然、瓦の方が長持ちします。

 

保証はありませんが・・・・・

 

そもそも昔は保証すら無かったわけですから、必要ないといえは必要ありません。

 

 

この業界に携わらせていただいて、早25年

 

述べ1万件以上の物件に関わらさせていただきましたが、

良い材料を使えば高寿命に繋がるわけでもありません。

 

一番言えることは、築50年を超えてもしっかりしている屋根は、

職人さんの気合が現在でも感じ取ることができます。

 

技術➕想い➕気合 

 

一番大事なところは心だと思います。

 

 

 

 

葺き替え工事をしたのに雨漏り・・・・・・

こんにちは

今日は、とある葺き直し工事を紹介したいと思います。

 

富山県高岡市にある

とある立派な古民家

築70年の素敵な家です。

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今回は外装と内装、そして基礎もフルリノベーションです。

当然、瓦屋根も新しいものに葺き替え工事

となるのですが、

10年程前に葺き替え工事をお客様がやられているので

今回は自分たちの出番は

玄関先、大屋根の破風板を交換するために

袖瓦と桟瓦2列、鬼瓦と大棟を少し解体し、

復旧するという

とても小規模な工事だけでした。

 

 

 

 

綺麗に完了し、完成点検の平瓦の交換も完了して後は完成を待つだけでしたが、

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最近のゲリラ豪雨の後に

監督さんから電話が・・・・・・・・

『堀さん、天井のプラスターボード濡れとるんやけど、雨漏りしてるみたいだわ』

現地に行ってみると、工事はクロスを貼って完了一歩手前

確かに天井が濡れていました。

 

 

 

 

早速、屋根に上がってみると

すぐに原因が・・・・・・

というより、葺き替えした当初から雨が侵入しています・・・・・・

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瓦桟木にキノコが・・・・・・・・

 

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原因はズバリココ!⬇️

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大棟の下に入れなきゃダメな半瓦を入れいてません。

そして、三角冠ギリギリのところで

なんばんが・・・・・・・・

 

 

これでは、前によくいた

オタクの屋根このまま放っておいたら、雨漏りして大変な事になりますよ!!』

と底なしに良い人達の

不安を煽って

屋根にコーキングしまくっていった

インチキ訪問販売業者さんと

なんら変わりありません。

むしろ、地元の瓦屋さんの看板を背負っている分

余計にタチが悪いです。

 

 

やってもらった人に直させてください!!

 

とお客さんに言ったのですが、

 

『雨漏りさせる人にはもう頼みたくない』とのこと

 

まあ、当然といえば当然ですが・・・・

泣き寝入りです・・・・・・

 

こんなことが2度と起こらないように

しっかりと葺き直し工事をさせていただきました。

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瓦屋さんというか外装に関わっている全ての業種に言える事ですが、

雨漏らしは一番の恥です。

 

 

ルール違反はしても

最低限のマナーは守らないと

この先、この業界はどんどんダメになっていきます。

 

職人は死ぬまで勉強や!!

修行時代に親方に言われてこの言葉を胸に

日々精進してまいります。

 

 

 

骨折しているのに傷判 

こんにちは

今日は、雨漏り調査に行ってきました。

 

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築15年

設計士さんが設計したオシャレな家

 

新築当時から、雨が降るたびに土間の石畳みの間のモルタルが濡れてくるらしく

お客様は15年間、ずーーーーーーっと

ストレスを感じながら生活をされていたとの事

 

建てた大工さん

携わった業者さん

いろんな人が原因を調べて

いろんな処置をしたらしいのですが、原因はわからず・・・・・

 

どうにかしたいお客様が、当社のHPを見て

お問い合わせくださいました。

 

現地に着いて、雨漏り調査(散水検査)を開始する前に、

屋根の様子や外壁の納まり具合を確認しました。

 

その様子がこちら ↓

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土台水切りにコーキング・・・・・

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出隅部分にコーキング

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土台水切り入隅部分にコーキング・・・・・・・・

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基礎部分にコーキング・・・・・・・・・・・・・

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基礎と石の取り合いにコーキング・・・・・・・・・・・・・

 

一番ダメなパターンです。

 

下手な鉄砲数打ちゃ・・・・・・です。

 

これは、原因が解らない業者さんがとりあえず、何かしないとカッコがつかないので

とりあえずやったパターンです。

 

一番アカンやつです。

 

お題の通り、骨折しているのに

傷判貼っているのと同じです。

 

実は、業者さんでもこのパターンがかなり多いのが実状です。

 

わからなかったら、わからないと言えない人が増えたのかもしれません。

 

ちなみに、雨漏りの原因は、この日に突き止めています。

企業秘密ですが・・・・・

 

 

しっかりと対処し、直して安心の家に戻していきます。

 

 

 

北陸地方と東北地方が

8月2日にようやく梅雨明けしました。

 

北陸は平年より2週間遅い梅雨明けとなりました。

 

まあ、今年は雨の少ない梅雨でしたが・・・・・・

全国的にもそうですが、雨が降るときは

局地的に

極端な大雨が降ります。

 

年々、極端なありえない雨の度数がひどくなっていってます。

 

いわゆる

ゲリラ豪雨.....

 

この雨が増えると

雨漏調査の依頼が、増えます。

 

 

今日は、太陽光発電工事をされている業者さんからの依頼でした。

 

4年前に他のリフォーム業者さんでスレート(カラーベスト)の塗装をし、

3年前にその太陽光発電工事をされている業者さんで太陽光パネルを取り付けたとの事でした。

 

現地に行くと、両方の業者さんがおられました。

自分は公平に調査をさせていただく立場ですので、

とりあえず、屋根に上がらせていただくことに

 

 

 

 

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太陽光パネルが取り付けてあり、雨漏りする場合が多々あります。

しかし、しっかりと施工してあれば、問題はありません。

雨漏り箇所と太陽光パネルの取付金具を調べます。

 

今回のパネルは三菱製

 

三菱製は屋根の垂木固定が原則 

 

垂木から金具が外れていないか?

ブチルシートの取付が適正なのか?

などをチェックします。

 

今回は太陽光パネルの取付に問題はありませんでした。

 

 

雨漏り箇所を中から調べると、どうも屋根の頂部あたりから入っています。

 

散水調査をさせていただきました。

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結果は、大棟と隅棟の取り合い部分からの漏水でした。

 

原因は、塗装時に縁切りをしていなかったこと・・・・・・

 

縁切りとは塗装後に上下のスレートの重なり部分を切り離してあげることです。

 

これをやらないと、中に入った水が外に出なくなってしまい、雨漏りにつながります。

 

これをわかっていない塗装業者さんが多いのも事実です。

 

屋根材は、一度雨を中にいれて、外に出すのが基本です。

 

塗装をされる場合は、十分気を付けてやっていただきたいものです。