富山県砺波市 散居村の黒瓦
砺波平野の山間に広がる散居村の風景
今の時期は、青空と緑と黒い瓦屋根がとても良い風景を醸し出しています。
当社が施工した物件ではないのですが、
当時の担当者さんがいないとのことで、当社に点検依頼がありました。
下屋根からの画像です
見ての通り、雪止め瓦がありません
豪雪地帯ですので、基本的には雪を全部下に落とします。
ここまでの豪雪地帯ですと、三州陶器瓦では、長くは持ちません。
持って30年かと思われます。
今回上がっている瓦は
小松瓦 53判 黒
比較的高温で焼成していますので、行儀(精度)は悪いですが、
長く持ちます。
さてさて、点検にをしに屋根に上がったのですが
雪止め瓦に慣れている、自分達は
雪止め瓦が無いと、足を置く場所に困り、とても怖いです。
そして、黒瓦
今日の気温は35度超え・・・・
瓦を掴むと火傷します。
なにわともあれ、無事に点検完了しました。
とりあえず、異常はありませんでした。
怖かったですが、屋根からの景色は最高でした。