アスベストな屋根材
今日は、現地で出会ったアスベストな屋根材を紹介したいと思います。
アスベストな屋根材の改修工事
この人達です(-_-)
当時の名前は
波型スレート
軽量と耐久性が売りだったみたいです・・・・・・
現状が板金屋根の瓦棒葺きの上に
ナショナルのハイトントンという、元祖樹脂系の下葺き材を施工し、波型スレートを葺いてありました。
葺き替えて25年程経過したそうです。
自分が15歳でこの業界デビューしたぐらいです (-_-)
アスベストの屋根材で代表的なのは
カラーベスト(コロニアル)
2004年まで使用されています。
瓦の副資材で有名なのなS社の屋根漆喰
やはり、10年前ぐらいから、漆喰の袋に【非アスベスト】と
偉そうに赤文字で書いてありますが、今までは入ってたんかい!!と
ツッコミを入れたくなります。・・・・・・
小僧時代に散々練ってきました・・・・・・・・・
話は戻りますが、この屋根材
波型スレートですが
今回、お客様のご要望により、デクラ屋根システムAHI製コロナ
に葺き替えとなりましたが、
現状の屋根材がアスベストな屋根材ですので
当然、処理費にまあまあな費用がかかります。
非飛散性ですので、内装に使われていたアスベスト処理よりはかかりませんが、陶器瓦を処分する費用の5倍ぐらい掛かります。
カラーベストですと、上から封印するカバー工法もあるのですが、
今回は波型スレートですので、葺き替えの選択しかありませんでした。
しっかりとした資格と施工
適正処分が必要不可欠となります。
屋根の通気と耐久性にこだわった
この屋根にできる
最適な提案と
高寿命なオンリーワンの屋根になりました。
詳しくはHRS、HPにて
ありがとうございました。