屋根材の寿命

こんにちは

 

今日は、お客様からよく言われる質問

 

屋根材の寿命について少し掲載したいと思います。

 

 

 

『この屋根材の耐久年数は何年ですか?』

とよく聞かれます。

 

例えば、最近新築でよく使われている

 SGL鋼板立平葺き

 

 

 素材はSGL鋼板です。

詳しくは↓

エスジーエル - 日鉄住金鋼板株式会社

 

カタログ(カラーサンプル)には

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右下部分に 

原板の穴あき25年保証

とデカデカと書いてあります。

 

ただし、原板の保証ですので曲げたり切ったりしたところは、保証外みたいですが・・・・

 

昔のトタン屋根に比べたら飛躍的に高寿命になったものです。

 

軽くて、保証もついて

となれば、流行るのも納得です。

 

ちなみにもっと高寿命と言われている瓦

陶器瓦のメーカー保証は長くて20年です。

 

・・・・・・・板金より短いのです。

 

当社は両方扱っていますので、メーカーの保証の仕方の問題となりますが、

当然、瓦の方が長持ちします。

 

保証はありませんが・・・・・

 

そもそも昔は保証すら無かったわけですから、必要ないといえは必要ありません。

 

 

この業界に携わらせていただいて、早25年

 

述べ1万件以上の物件に関わらさせていただきましたが、

良い材料を使えば高寿命に繋がるわけでもありません。

 

一番言えることは、築50年を超えてもしっかりしている屋根は、

職人さんの気合が現在でも感じ取ることができます。

 

技術➕想い➕気合 

 

一番大事なところは心だと思います。